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現在の仕事内容を教えてください。
現在、ミスミの次世代を担う基幹システム刷新プロジェクトに携わっています。単なるシステム再構築ではなく、サービスや業務オペレーションの見直しまで含めた全社規模の変革です。私は主にインフラ領域を担当しながら、新しい技術を積極的に取り入れたフレームワークの開発・提供も行っています。サーバー構築にとどまらず、一部アプリケーションまで踏み込む幅広い役割を担っており、技術選定から設計・実装まで裁量をもって主体的に推進しています。プロジェクト全体の体制は、立ち上げ当初は10名未満だったところから現在は200名規模へ拡大。専門家や社外ベンダーとも連携しながら、ミスミ全体の技術基盤を進化させることを目指して日々取り組んでいます。
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これまでで一番大変だった仕事は何ですか?
最も大変だったのは、新技術を大規模プロジェクトへ投入する際のトラブル対応と意思決定です。従来技術への依存をあえて断ち切り、新しい技術を導入する以上、未知の問題や想定外の挙動は避けられません。そのたびに製品開発者レベルの専門家と直接連携し、技術思想まで深く理解した上で最適解を探るプロセスが必要でした。短期的な課題解決だけでなく「ミスミ全体の技術基盤をどう進化させるか」という視点で判断する難しさもありました。多くのステークホルダーが関わる中、主体的に情報を集め、周囲を巻き込みながら着実に前進させる必要があり、タフでありながら大きな成長につながった経験です。
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他部門と協力して進めたプロジェクトで印象的だったことを教えてください。
特に印象的だったのは、技術ベンダーの“製品開発者”と直接つながりながら進めた取り組みです。通常のベンダー担当者ではなく、製品そのものを作っている開発者と議論できたことで、技術の本質や思想を深く理解し、それをプロジェクト設計に反映させることができました。大規模基幹システム刷新というチャレンジングな環境で、両社が共に成長できる関係性を築けたことは大きな収穫です。また、社内でも他チームと密に連携し、私たちが開発したフレームワークが本当に価値を発揮できているか、開発スピード向上につながっているかを常に意識して取り組んでいます。多くの関係者との協働を通じ、周囲と連携することの重要性を強く実感したプロジェクトでした。
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ご自身の成長を感じたのはどんな時ですか?
成長を実感したのは、最新技術を積極的に取り込むプロセスを自ら設計し、成果へつなげられるようになったことです。新しい技術には常にリスクが伴いますが、専門家とのネットワーク構築や検証プロセスの設計を自ら主導することで、技術的な視野も意思決定力も大きく広がりました。また、技術そのものを提供するだけでなく、「この技術が他チームの生産性向上に寄与しているか」「会社全体にどんな価値をもたらしているか」を考え続ける習慣が身についたことも大きな変化です。周囲と協働しながら、ミスミの技術基盤を担うエンジニアとしての責任感が強まり、自身の視座が上がったと感じています。
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今後どのような挑戦をしたいですか?
まずは現在進行中の次世代基幹システムを確実に形にし、安定運用へつなげることが目下の挑戦です。そのうえで、今回のプロジェクトで蓄積した知見や技術を他プロジェクトへ横展開し、ミスミ全体の技術的レベルを底上げしていきたいと考えています。新しい技術を取り入れる環境が整い、失敗を許容する文化があるミスミだからこそ、より高い視座で挑戦し続けられると感じています。今後も最先端技術を積極的に追求し、会社全体の“技術基盤の進化”に主体的に貢献していくことが私の次の目標です。